火曜日の午後、パートナー企業の出入りの営業・田中さんと渋谷マークシティ近くのカフェで打ち合わせをした。

次期開発案件の見積もりと要件定義のすり合わせ。元営業の血が騒ぎ、五反田時代の泥臭い交渉ノウハウを交えながらアドバイスをすると、田中さんは「さすが鈴木課長!営業の気持ちを分かってくれる開発課長なんて本当に貴重です!」とメモを走らせていた。

打ち合わせが一段落してアイスラテを飲んでいた時、田中さんがふとこちらの顔を覗き込んできた。

「……ところで課長、なんか最近お肌のツヤ良くないですか?何かスキンケアとか変えられたんですか?」

「えっ、肌?」

「はい、なんか血色がいいというか、若々しい感じがします!」

スキンケアなんて洗顔後にドラッグストアの安い化粧水をバシャバシャ塗っているだけだ。
心当たりがあるとすれば、昨夜ウェルシアで藤井さんに勧められて飲んだ高濃度ビタミンC入りの健康茶と、65インチ有機ELの前で浴びたマイアミの眩しい仮想日光くらいしかない。

「いや……規則正しい生活を心がけてるからかな……」
適当にお茶を濁したが、42歳のおじさん、若手女子営業の褒め言葉にカフェの照明のせいにできないくらい耳が熱くなった。
おじさんを勘違いさせないでくれ。あと72日。

💡 鈴木課長のGTA6プチTIPS:膨大な群衆の描画

ビーチやクラブなど、一つの画面に表示されるNPCの数が桁違いに増加。生きた都市の喧騒をこれでもかと味わうことができます。(関連キーワード:群衆密度 / NPC / 描画数 / 都市のリアル)